グラインダーの買い替え【改善起案】

工場では加工の際に頻繁にグラインダーを使用します。

例えば鋼材や鉄板を切断した際にバリ(切断時に発生する出っ張りやトゲ)
が残っているためその箇所を滑らかにするためにグラインダーで磨きます。

溶接の場面でもグラインダー仕上げというものがあり、その際には溶接後に
表面をグラインダーで磨くといった作業があります。

先日行われた外部講師さんによる安全パトロールの際に、現在使用中のグラ
インダーは現行の法令では推奨されないものだと指摘がありました。

そのため新規に買い替えることにしました。

新しく購入したグラインダーは故障率軽減機であるため故障が少なることが
期待されます。

また安全機能も多数あります。

二重絶縁という構造で感電を防ぐことができるほか、ブレーキ機能というも
ので使用後すぐに刃の回転が止まるといった機能が備わっています。

さらに、キックバック防止機能といったものもあり、刃に負荷がかかった際
にモーターを停止させ反動を抑えるというものもついています。

1台当たりのコストは高めですが故障率は減少、安全性は向上。

今後も従業員の安全第一で業務にあたってまいります。

 

旧グラインダー

 

新グラインダー