柏崎事業所で柏崎市消防署の方からご指導を受けながら消火訓練を行いました。

訓練の内容は、実施訓練・水消火器を使った消火活動・負傷者の対応についてでした。

「溶接作業中に火花が作業着に飛来して引火した」という訓練では実際に工場の方に
作業している姿と同じ格好をして訓練をしましたが、作業着が燃えていることに気づ
いてから脱衣まで時間を要して手間取ってしまいました。

また工場内だと大声で助けを求めないと聞こえづらいので周りの方が異変に早く気付く
のが大事ですね。

消火も放水するのに水の勢いに体がとられて、なかなか狙う位置に水が届きにくく、
放水からわずか15秒ほどで中身が出し切ってしまうので、しっかり消すには何人かが
同時で消火する方がよいのと、場合によってはスプリンクラーを使用した方がよいこと
を教わりました。

消火も大切ですが、まず一番は火災を発生させないことなので、日々の作業において
出火が起きないよう、今まで以上に気を引き締めて安全作業でおこないたいと思います。