社会人としてのマナーとは?

弊社では3か月に一回、四半期報告会というものを行っています。期末に立
てた目標の進捗状況と、それに対する打ち手について報告、共有するもので
す。昨年の10月21日にスタートした第56期ですが、先日第一回目の四半
期報告会を行いました。今回はそれに合わせて、「社会人としてのマナーとは
?」と題し、意見交換会を行いました。

社会人としてのマナーというと私はすぐに、「ビールを注ぐときはラベルを上
に。」とか、「飲んだ次の日は早く出社する。」などと、先輩から飲み会がらみ
で教わったマナーを思い起こしてしまうのですが、ちょっと昭和チックでしょ
うか?ちなみにビールを注ぐどころか、そもそも瓶ビールの存在感も薄くなり
、瓶の栓抜きをしたことがない若者もおるとか。時代の流れを感じます。

『社会人としてのマナーとは、相手に対する気遣いである。』
意見交換会の中での、柏崎事業所の荒木主任の言葉です。私はとても腹に落ち
ました。マナーとはルールとか決め事ではなく、あくまでも相手に対する気遣
いから生まれたものなのだと理解できました。

そう考えると、マナーを知り、実行することは仕事をする上で、社会の中で生
きていくうえで、ともに生きる人と気持ちよくつき合っていくためにとても大
事なことなのだと思います。

意見交換会で出てきた意見をざっくりと集約すると、こんな感じになります。
・挨拶をすること。
・時間を守ること。
・約束を守ること。
・整理整頓。
・報告、連絡、相談。
・身だしなみ

これらは時代に関係なく、人と人とが付き合っていくうえで大切なことだと思
います。ぜひ社内で共有し、社会人としてのマナーの行き届いた会社にしたい
と思います。