今年は雪が多かったですね・・。1月の3連休は本当に雪が多くて家から出
ることが出来ず(コタツからも出ないのですが・・。)、往生しました。それ
でも平日は家から出ないわけにもいかず、どうしても除雪をしなければいけ
ません。
重宝しているのが除雪機です。これがあるだけでどれだけ除雪が楽になるか。
しかし、はたから見ていると楽々動かしているように見える除雪機ですが、
雪が多すぎたり、固い雪だったりすると、自分の思うようには動かず、結構
な力仕事です。ですから、いつも寒い中でも汗をかきながら除雪をしており
ました。
ある時、ふっと力を抜いた瞬間に、自動で除雪機が前に進むのを感じました。
当然のことなのですが、私が力を入れなくても、除雪機は勝手に雪を飛ばし
ながら前に進みます。しかし、自分の思い通りに進ませたいためにいつも私
は力を入れて除雪機を操作していることに気が付いたのです。前に進む前に
方向を定め、雪の量を見ながらスピードを決めれば、力を入れなくても自動
で進むことに気が付いたのです(除雪機歴15年、今更ですが・・。)
仕事でも、方向を定めないまま自分の思い通りに進めようとすると、意思疎
通を図れないため、常に肩に力を入れていなければなりません。しっかりと
目標を定め、メンバーと共有しスタートをかけることの重要性を除雪機を通
して感じたこの冬でした。
メンバーの皆さん、除雪機に例えてしまってスイマセン(ペコリ)