中々苦しい経営環境

人手不足が顕著ですね。社内はもちろんなのですが、いつもお願いしてい
た業者さんに断られたり、なかなか材料も思った日にちに入ってこなかっ
たりと、日々そのことを痛感させられる日々です。そしてそれはこれから
先も加速度的に続いていくのだろうと思います。

給与も上げていく社会情勢になっていますね。人に入ってきてもらって、
継続してもらうためには、これは必要なことですし、福利厚生や休日の確
保、そして社会貢献など社会に認められる会社になっていかなければいけ
ません。

同時に経費の増加も顕著ですね。電気代はもちろんですが、消耗品をはじ
めとして、機械のメンテナンス費なども人手不足のあおりか、どんどん高
くなっています。

鋼材も含め、色々なものの値段が上がっているので、売り上げが増えてい
るという言い方をすれば良いのかもしれませんが、どんどん後ろから迫っ
てきているようで焦る気持ちも出てきます。中々苦しい経営環境です。

・・・とここまで書きましたが、「売り上げが上がる。」「給料が上がる。」
「福利厚生と休日の確保。」「社会貢献で認められる会社。」と書いた言葉
を列挙すると、一つ一つの言葉、現象は客観的に聞くと会社経営において
はとても良い内容です。

実はこの「中々苦しい経営環境」は、見方によっては経営者にとって「超
楽しい、やりがいのある環境」とも言えるのではないでしょうか。「売り上
げ上がって、給与が上がって、福利厚生と休日の確保、そして社会に認め
られる会社。」そんな未来を創っていきたいですね。