最近、高市首相の活躍が連日のようにメディアで取り上げられていますね。
先日も、日韓首脳会談の前に「韓国のりは大好き。コスメも使っています。
韓国ドラマも見ています」とコメントしていて、なんかほっこりしました。
もちろん、日韓両国には歴史や安全保障、経済など、難しい懸案事項がたく
さんあります。そんな中で、あえてこうした“人としての好き”を語ってから
会談に臨む姿勢は、とても良いなと感じました。
仕事をしていると、どうしても立場の違いや利害がぶつかり合い、厳しい話
もしなくてはなりません。でも、その前に「お互い、同じように日々を生き
る一人の人間なんだよね」という視点を持つことで、少し空気が和らぐこと
があります。
そういえば、私の家にも、韓国のりもキムチも常備されていますし、韓国ド
ラマも「梨泰院クラス」「愛の不時着」は見ました。(古いですね・・。)
今年、田村製作所では「グッド&ニュー」という仕組みを導入しました。こ
れは、アメリカの教育機関で開発された、ポジティブな組織づくりのための
取り組みで、参加者が最近あった「良かったこと」や「新しい発見」を簡単
に話すというもの。
朝礼後の数分を使って、グループに分かれて実施していますがこれが意外と面
白い。好きなゲームのこととか、ペットのこととか、こんなところにご飯を食
べに行ったとか。仕事とはまったく関係ない話から、その人の人柄や暮らしぶ
りが垣間見えるのです。
こうした“人としての関係”を築いた上で、仕事に向き合う。高市首相の姿勢は
、まさにそれを体現しているように感じました。
私たちも、まずはお互いを知ることろから「厳しくも楽しい」職場づくりを
目指していきたいと思います。