令和5年4月より義務化となりました、金属アーク溶接等作業に用いる
呼吸用保護具のフィットテストを本社・柏崎事業所にて行いました。
普段使用しているマスクが適切に装着できているか、機械を使用し、
マスクの外側・内側の粒子濃度を測定してもらいました。
またアドバイス等もいただき、正しい装着方法を再確認できました。
毎年、フィットテストを実施し、溶接ヒュームによる健康障害を防いで
いきましょう!
本社
柏崎事業所
令和5年4月より義務化となりました、金属アーク溶接等作業に用いる
呼吸用保護具のフィットテストを本社・柏崎事業所にて行いました。
普段使用しているマスクが適切に装着できているか、機械を使用し、
マスクの外側・内側の粒子濃度を測定してもらいました。
またアドバイス等もいただき、正しい装着方法を再確認できました。
毎年、フィットテストを実施し、溶接ヒュームによる健康障害を防いで
いきましょう!
本社
柏崎事業所
弊社では先日「リミット32」が始動しました。
繁忙期の一か月の残業時間を32時間に収めるという取り組みですが、
それに伴い一人一人が残業時間を把握しやすいよう残業申請書類の
書式を変更しました。
これまで使用していた残業届には累計の残業時間を記入する欄はなく、
実際に何時間残業したかを毎回計算して出していました。
これでは「リミット32」に対し現状どうなのかを知るのに時間が
かかります。
そこでこれらを「時間外勤務届出」とし、1つにまとめました。
そして時間外勤務時間の合計を記入する欄を設けました。
残業・休日出勤の申請時と、翌日にも再度、上司に確認してもらう
ことで、自身だけでなく上司の方にも時間外勤務時間の合計を把握
してもらえる体制ができます。
書式が1種類になったことで勤怠管理をする負担も減ることが期待
できます。
旧 残業勤務届出
新書式 時間外勤務届出
先月に引き続き体調を崩してしまいました・・。今度はコロナです。療養期間
最終日に原稿を書いております。毎月原稿締め切り日に体調を崩すのは何かの
お告げでしょうか?皆さんも季節の変わり目、お身体にはお気を付けください。
というわけで、コロナ自宅待機中の私は自宅にこもりながらパソコンに向か
っております。この日曜ももちろん家族とも会わないように部屋にこもりき
りで、とても暇なので、なぜか、太平洋戦争を題材とした映画を見てみよう
!と思い立ち一気見しました。
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 成田洋一監督
「日本のいちばん長い日」 原田眞人監督
「男たちの大和 YAMATO」 佐藤純彌監督
「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」 平山秀幸監督
「ラーゲリより愛を込めて」 瀬々敬久監督
一番良かったのは、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」でしょう
か。家族や学校に不満タラタラの女子高生がなぜか1945年にタイムスリッ
プし、出撃間近の特攻隊員と恋に落ちる物語です。理不尽に見える死に直
面する特攻隊員やそれを取り巻く人たちとの交流の中で、今生きることに
感謝していく。そのような内容でした。(ネタばれすいません・・。)
今回これらの映画をみた全体を通しての私の感想も全くこの主人公の女子高
生と同じ(おっちゃんですが)で、いかに今の自分たちが生きている環境が
恵まれているのか。それは当たり前のことではなくその時代を生きた先人た
ちのおかげであると、とても「感謝」する気持ちになりました。
「ラーゲリより愛を込めて」もよかったです。シベリアに抑留された主人公
がいつ日本に帰れるかわからない状況の中で、「生きるだけではダメなんだ。
希望がなければ。」と。
過酷な環境の中で「希望」をもって生きてきた先人たちがいる。その「希望」
の力が集まって我々が生きている今を作っている。そして、そのことに今「感
謝」した自分がいる。ならば今生きる私がすべきことは何か?
それは「希望」をもって生きることに他ならないのだと思います。
田村製作所も創業63年。祖父、父が従業員の皆さんと一緒に「希望」をもっ
て会社を繋いできた。それに私はありがとうと「感謝」する。でもそれだけで
はダメだ。従業員の皆さんとともに「希望」をもって生き、繋いでいく必要が
あるのだと。
8月にAW検定試験が行われました。
AW検定とは、建築鉄骨溶接の技量検定で判定が厳しくとても難しい
試験です。
年に一度の試験ということもあり、今回もとても緊張感のある試験
となりました。
外観検査をパスした試験体は梱包発送され、放射線透過試験→マク
ロ・曲げ試験へと進みます。
全員合格を祈ります!
鉄骨部材は一つ一つに番号がついており、どの番号の部材がどこに
取り付けられるのかが記されています。
写真①の様な塗装面に書いてあるものは文字が見えるのですが、
メッキをする鉄骨部材は番号もメッキが掛かるのでその代わりとなる
金札を取り付けます。
メッキが終わり戻ってくると写真②の様に金札にもメッキが掛かって
きます。
それを読み取り仕分けします、ぱっと見だと何番かわからず目を凝ら
さないと判別で来ません。
そのため金札に油性マジックで書き直したりと、手間がかかりました。
まれに金札が折れ曲がったりしているときがあり、その場合だと番号
を確認するだけで多くの時間がかかります。
今回はその金札を新しい物にしようと思います、メッキ後もメッキが
ほとんど掛からないので判別しやすいです。
メッキ後の仕分けなどの時間が短縮できると思います。
写真①
写真②
写真③
写真④
というわけで、コンコン咳をしながらパソコンに向かっております。やは
り体調を崩しているとどうしても考えが後ろ向きになります。仕事をしてい
れば常にいろいろな問題を抱えているわけで、それらの問題を問題として
悪いほうにとらえてしまいがちになるようです。
先日、ボクシングの井上尚弥選手の世界タイトルマッチが行われ、楽しみ
にしていた私はすでに体調を崩していたので、横になりながら観戦してお
りました。その日はメインの試合以上にセミファイナルの試合が非常に盛
り上がり、攻守入り乱れた熱戦で、ダウンを取られた武居由樹選手が最終
回に挽回しギリギリの判定でタイトルを防衛しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%B1%85%E7%94%B1%E6%A8%B9
いつも早寝の私も、その日は咳で眠れず、その後の記者会見まで見ており
ました。武居選手はその熱戦、苦戦を物語るように顔を腫らして登場しま
した。「今日の試合を振り返っての感想を?」という記者の質問に、私は
「苦しい試合だった。」「厳しい試合だった。」という答えを期待していま
した。
しかし、その答えは私の意に反して、「とても楽しい試合でした。」という、
全く意外なものでした。思わず「あれだけ顔が腫れるまで殴られて、ダウン
まで取られて、楽しかったんかい?!」と突っ込んでしまいました。(咳し
ながら、心の中だけですが・・。)その後の質問にも彼はいかにも楽しそう
に答えていました。
考えてみれば咳がひどいといってもただの風邪だし(コロナ陰性でした)、
仕事で起きる問題も、前を向いて立ち向かえば、次なるステップへの一歩
になるはずです。結局は事実をどうとらえるか?なのですね。
「あー、咳が出るってなんて楽しいんでしょう!・・・でも喉イタ。」
※その後、田村正光は順調に回復し、配信日当日はピンピンしていることを
ご報告いたします。
7月26日(金)「第106回全国高等学校野球選手権新潟大会」にて、
新潟産業大学附属高校野球部が見事優勝を果たし、甲子園出場を
決めました。
田村製作所の柏崎事業所から車で10分ほどの同校の頑張りに社員も
大喜びです!!
柏崎勢初 夏の甲子園出場 新潟産業大学附属高校野球部の皆さん、
感動と興奮をありがとうとうございました!
8月7日から甲子園球場で開幕する「第106回全国高等学校野球選手権
大会」でのご活躍をお祈りしています。
がんばれ!新潟産業大学附属高校!!
甲子園出場が決まった日は、柏崎ではぎおん柏崎まつり海の大花火
大会も開催され大盛り上がりでした。
長岡本社と柏崎事業所で1冊ずつ従業員用の鉄骨マンガを購入しました。
エクスナレッジ社から出ている「ストーリーで面白いほど頭に入る
鉄骨造」という本です。
これまで、溶接等の資格取得に向けた参考書などは各事業所に置いて
ましたが、初心者向けの資料はありませんでした。そのなかで今回良い
資料が見つかったため購入に至りました。
近年、未経験で入ってくる方も多くそういった方にはもちろん、工場
から現場のことまで書かれてあるため、ある程度経験がある方の知識
向上にもつなげることができると思います。
漫画タイプで気軽に読み進められるのも良いところです。
また、仕事中に学んだこと、疑問に思ったことの復習などにも活用して
いってもらいたいと思います。
技術面は実務で経験を積んでいくのが1番だと思いますが、知識面は
資料などでも蓄えることができます。
良い資料があれば購入し、従業員の更なる成長につながっていくとよい
と思います。
今回購入した資料
なんだか私の使っているパソコンの調子が悪いのであります。使っている
と勝手にスリープモードになったり、急に画面が消えたり・・。もうそろ
そろ買い替えの時期なのでしょうか。
考えてみれば業務のほとんどをこのパソコンで行っていて、大事なデータ
が入っている(バックアップは取っていますが。)ので、急に壊れるリスク
を考えるとすぐに買い替えたほうが良いのかもしれません。しかし、週末
の休日、もしかしたらバッテリーを変えればまだ持つんじゃないかなどと
ぐるぐる考えておりました。なんだか新しく買い替えることが後ろめたい
のです。
新しく買い替えると業務の効率が上がるのももちろんあるのですが、個人
的にも新しいものを使ううれしさや、ちょっとデザインも今どきでかっこ
よくなったりしてうれしい。しかしそれって私自身の喜びであって、私心
であります。自分自身の喜びのために会社のお金を使うことにうしろめた
さを感じるのです。
実はこの度、弊社の本社事務所を改修していただきました。従業員の皆さん
の働くスペースの改善や不足していたトイレの増設等を目的としたものでし
たが、同時に社長室もすっかりきれいにかっこよくして頂いて、もしかする
と私自身の私心があったのではないかと、うしろめたい気持ちも残っていま
す。
先々の経営環境を考えると、これからの中小企業は将来に向けて必要な投
資はどんどんやっていかなければ生き残っていけないと思います。しかし、
『みんながよくなる。』を大事に経営している田村製作所としては、私個人
だけが得するような経営をしていってはならないと自分自身を諫めなければ
いけません。
京セラ創業者の稲盛和夫さんは、第二電電(現在のau)を創業する前、数
か月にわたって『私心なかりしか』と自分自身に問いかけたそうです。私
心で経営してはならない。それでは成功できないということなのだと思い
ます。
その意味でこの『後ろめたい』という感情はとても大切で、それを良いブレ
ーキにしていかなければいけないと思っています。『後ろめたい』と感じたら、
自分自身に『私心なかりしか』と問いかけていかねばならないと。
でも、今朝もパソコンの画面が一瞬消えました。やっぱり買い替えてもいい
でしょうかね?
6月11日に毎年恒例、長岡造形大学様の工場見学会が行われました。
前半は会社紹介や仕事の流れを説明し、後半は工場見学をスタート!
鉄骨加工の工程を説明しながら、実際に加工している様子を見て
いただきました。
普段見ることができない、鉄骨を間近で見ていただき、少しでも
建築鉄骨に興味を持っていただけたら嬉しいです。
造形大学の皆さま、お疲れ様でした。