弊社では各物件の製品加工終了前後、または、建方終了前後で、
不具合検討会議を設けており、そこでは作業時に出た問題点や
その対処方法等を報告する場としています。

そこで上がった問題点については、弊社に設置している品質管
理委員会にて、対策を立てています。

この不具合検討会議で上げる報告内容ですが、今までは、製品
加工終了前後、または、建方終了前後に内容をまとめる形式で
行っていたために、報告漏れ等が起きやすい状態にありました。

そこで、不具合を記録する用紙を工場に用意し、その都度記録
できるような形に変更しました。

これにより、作業上の問題点等を社内で共有しやすい状態になる
かと思います。

流れの一部を変更しただけですが、今後の作業においてプラスに
働く部分もあると思います。

 

2月27日に本社にてAWの勉強会が行われました。
AW試験は建築鉄骨溶接の技量検定で、判定が厳しくとても難しい試験です。

試験合格にむけて今から対策を練っています!

 

今期より、安全に関する方針を経営方針書に盛り込み、『安全は、仲間意識
と思いやり。』をスローガンにスタートしたところですが、安全について考
えさせられることが続いている日々です。従業員の日々の安全を確保するに
は会社は大きな役割を負っています。しかし、昔から「ケガと弁当は自分持
ち」と言われるように、安全は作業者一人一人の意識に依存するのも確かで
す。それでは一人一人の安全意識が高まるようにするにはどうしたらよいの
でしょうか? 

そういえば、昔(になってしまいましたが)私が子供のころは、ジュースを
飲んだ空き缶のポイ捨ては当たり前でした。運転のしはじめのころはシート
ベルトをしないのは当たり前。しかし、今はすっかりこんなことはご法度で、
今どきこんなことをしていたら白い目で見られてしまいますし、周りがそん
なことは許さないでしょう。

これが意識の高まりだと思います。一人一人というよりは、その「場」の持
つ意識。空気というかそういうもののような気がします。

シートベルトが義務化された当初、なんとなくシートベルトをするのが億劫
で何度警察に呼び止められたか。そのうちに警察の目だけでは無く、一緒に
乗る同乗者の目も気になるようになり、そんなことをしているうちに今では
自分自身がシートベルトをしないとなんだか不安で、すっかり習慣化してし
まいました。

同じようなことが工場・現場でもあるのだと思います。ルールでは決まって
いるけど億劫でしていないこと。保護具の着用、クランプ・クレーンの安全
仕様、安全通路の確保、そして整理整頓。

そう考えると、元請けの皆さんの安全施策は理にかなったものであると納得
できます。安全パトロール、安全大会、安全講習。そういうものを一度で終
わらせず継続的に行っていくことが、「安全作業」を「場」の持つ意識にして
いくことにつながるのだと思います。

わが社では今期より、従来より行っていた、月に一回の工場安全パトロール、
定期的な工場安全講習に加え、月に一回の安全朝礼、2か月に一回の現場安
全パトロール、そしてパトロール後の改善施策実行の徹底を行っています。

・・と書いたものの、大事なのは実行と継続ですよね。継続できていなかっ
たら𠮟ってやってください。(ペコリ。)

 

暦の上では春(立春)を迎えました・・・が、
外仕事(現場、ヤード)にはまだまだきつい季節が続いています。

寒さや冬の暗いイメージを吹っ飛ばして、会社の雰囲気を変える
べく弊社広報委員会の皆さんは考えました。小さなスペースの
模様替え(改善)で温かい雰囲気、明るいイメージを出せないも
のかと?大掛かりな配置換えや高価なインテリアは時間と大きな
経費が掛かります。

そこで昭和の頃から使っていた茶色のパイプ椅子から今風の明るい
色調の椅子に替えて見ました。

如何でしょうか?一足早い春の訪れと明るい明日を感じることが
出来ました。

 

第58期の安全スローガン『安全は、仲間意識と思いやり。』を掲げ
今期から毎月、安全朝礼を行っています。

本社・柏崎事業所・東京営業所の3拠点を結び、リモートにて実施し、
現場・工場の安全パトロールの結果報告や改善報告を行います。

安全朝礼を実施することで、全社に共有でき、安全に対する意識を
高めることができます。

今後も『安全第一』で仕事に取り組みたいと思います。

 

 

ChatGPTというのが話題になっていますね。皆さんお使いになられました
か?ChatGPTは「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能
ツール」ということのようです。
https://kigyolog.com/article.php?id=1758

というわけで今月のブログを一刻も早く書き上げるべく、下記の質問をし
てみました。

>長岡市の田村製作所について、ユーモアを交えて300字以内で説明して
>ください。

返ってきたのはこちら。
ーーーー
田村製作所は、長岡市にある有名な工場です。ここでは、世界中の人が注
目する製品が生産されています。注目されているかもしれませんね。この
工場には、真面目な社員たちが働いています。彼らは製品を作るために一
生懸命働いています。 、彼らが仕事と遊びを兼ね合わせているからだと思
います。

この製作所に行ってみたら、社員たちと一緒に笑って楽しい時間を過ごせ
るかもしれません。彼らはフレンドリーで、あなたを歓迎します。そして
、あなたが製造業に興味があると知っていると、彼らは喜んでお話をする
ことでしょう。

でも、この製作所にアクセスすることは時間の無駄かもしれません。
ーーーー

うーん・・、微妙。そして最後の一文は何なんでしょう??しかし、たっ
た数秒でこんな文章が返ってくるのは驚いてしまいますね。

文章を書くのも絵も描くのも、そして仕事をするのも将来はAIにとってか
わられるのでしょうか?私はどんなに技術が進んでも、人が人のために働
いて、そのことに感謝すること。そして感謝されたことをうれしいと思う
こと。その人間の本質はどこまで行っても変わらないと思うのですが。

というわけで、今月は作文時間を大幅に短縮に成功!でも、この文章力だ
と来月もこの手を使うというわけにはいきそうにありませんね・・。

 

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

仕事はじめの1月5日、本社工場にて安全祈願が行われました。

お休み前の大雪で年末年始の大雪が心配されましたが、大荒れ
となることもなくコロナの影響は引き続きありますが、各自
リフレッシュ出来たのではないでしょうか。

社員一同気持ち新たに、安全第一で事故のないよう仕事に取り
組んでまいります。

 

弊社には、鉄板に孔をあけるオートボーラーという機械があります。

切削加工を行う際に摩擦抑制と冷却のための切削油を水で薄めて
使用しています。

この切削油は加工をしていると徐々に量が減っていく為、定期的に
液面を確認し給水します。

給水は水道水をポリタンクに入れ、重くなったポリタンクを6メートル
位の間を何回も運びます。

 

今回の改善は、水道水の蛇口にホースを取り付けて機械に直接給水
できるようにしました。

 

それにより給水時間が短縮し、機械を止めている時間も少なく、
重いポリタンクを何回も運ばなくてもよくなりました。

また、給水時にこぼれて作業着や機械、床などが汚れる事も少なくなりました。

 

というわけで「思いもよらず」新年早々コロナに罹ってしまいました。一
年の安全を祈願する仕事始めから出社できず、従業員の皆さんには申し訳
ない気持ちでいっぱいです。ただ、私がいなくても新年の安全祈願から始
まり、新年会と称した昼の顔合わせ食事会、また地元から始まるお客様周
りと滞りなく進んでおり、この「思いもよらず」な状況にうまく対応でき
ていることをありがたく感じています。

翻って昨今の社会情勢を鑑みると、ロシアウクライナ問題、台湾問題から
始まって、コロナの社会的影響、金利、為替、それらの経済的影響、技術
革新、等々。全く先行きが見えません。反対に言えば、「思いもよらず」な
ことが起きる可能性満載!の年、と言えるかもしれません。

そう考えると「思いもよらず」をいかに乗り切るかが今年のテーマの一つ
と言ってよいかと思います。そこで私自身の実行具体策を考えてみました。

1,「思いもよらず」なことが起きたときに、それに動じず受け止める覚
悟を持つこと。
2,無理をせず、財務・キャッシュに余裕を持たせること。
3,「思いもよらず」に対応できる組織作り、人材採用、人材育成の手を
緩めないこと。
4,身体づくり。健康に過ごせる体であること。

とはいえ、当面の私の目標はまずはコロナ退治です。一刻も早く回復し、
リビングに帰還。コタツに入ってみかんを食べる!!高い志を持って頑
張っていきます。

本年もお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

田村製作所では10月より第58期がスタートしました!

58期もたくさんの“改善”が起案されるのを改善起案委員会みんなで盛り上げ
ていきたいと思います。

今月は57期の改善起案のその後をお知らせしたいと思います。

柏崎事業所の工場には天井クレーンが設置されています。

その天井クレーンに照明を設置し、作業スペースを明るくしたい!!という改
善起案がありました。

先日、10tと5tの天井クレーンの下部にLED照明が設置され工場内がとても明る
くなりました。

スイッチもクレーンの手元のペンダント内にありON/OFFも楽々です。

日が暮れるのも早くなり工場内も暗くなりがちですが、夕方からの作業にも大
変役立つ改善となりました。

工場内がきれいなのはとてもきもちがいいです。