8月にAW検定試験が行われました。
AW検定とは、建築鉄骨溶接の技量検定で判定が厳しくとても難しい
試験です。
年に一度の試験ということもあり、今回もとても緊張感のある試験
となりました。
外観検査をパスした試験体は梱包発送され、放射線透過試験→マク
ロ・曲げ試験へと進みます。
全員合格を祈ります!
8月にAW検定試験が行われました。
AW検定とは、建築鉄骨溶接の技量検定で判定が厳しくとても難しい
試験です。
年に一度の試験ということもあり、今回もとても緊張感のある試験
となりました。
外観検査をパスした試験体は梱包発送され、放射線透過試験→マク
ロ・曲げ試験へと進みます。
全員合格を祈ります!
鉄骨部材は一つ一つに番号がついており、どの番号の部材がどこに
取り付けられるのかが記されています。
写真①の様な塗装面に書いてあるものは文字が見えるのですが、
メッキをする鉄骨部材は番号もメッキが掛かるのでその代わりとなる
金札を取り付けます。
メッキが終わり戻ってくると写真②の様に金札にもメッキが掛かって
きます。
それを読み取り仕分けします、ぱっと見だと何番かわからず目を凝ら
さないと判別で来ません。
そのため金札に油性マジックで書き直したりと、手間がかかりました。
まれに金札が折れ曲がったりしているときがあり、その場合だと番号
を確認するだけで多くの時間がかかります。
今回はその金札を新しい物にしようと思います、メッキ後もメッキが
ほとんど掛からないので判別しやすいです。
メッキ後の仕分けなどの時間が短縮できると思います。
写真①
写真②
写真③
写真④
というわけで、コンコン咳をしながらパソコンに向かっております。やは
り体調を崩しているとどうしても考えが後ろ向きになります。仕事をしてい
れば常にいろいろな問題を抱えているわけで、それらの問題を問題として
悪いほうにとらえてしまいがちになるようです。
先日、ボクシングの井上尚弥選手の世界タイトルマッチが行われ、楽しみ
にしていた私はすでに体調を崩していたので、横になりながら観戦してお
りました。その日はメインの試合以上にセミファイナルの試合が非常に盛
り上がり、攻守入り乱れた熱戦で、ダウンを取られた武居由樹選手が最終
回に挽回しギリギリの判定でタイトルを防衛しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%B1%85%E7%94%B1%E6%A8%B9
いつも早寝の私も、その日は咳で眠れず、その後の記者会見まで見ており
ました。武居選手はその熱戦、苦戦を物語るように顔を腫らして登場しま
した。「今日の試合を振り返っての感想を?」という記者の質問に、私は
「苦しい試合だった。」「厳しい試合だった。」という答えを期待していま
した。
しかし、その答えは私の意に反して、「とても楽しい試合でした。」という、
全く意外なものでした。思わず「あれだけ顔が腫れるまで殴られて、ダウン
まで取られて、楽しかったんかい?!」と突っ込んでしまいました。(咳し
ながら、心の中だけですが・・。)その後の質問にも彼はいかにも楽しそう
に答えていました。
考えてみれば咳がひどいといってもただの風邪だし(コロナ陰性でした)、
仕事で起きる問題も、前を向いて立ち向かえば、次なるステップへの一歩
になるはずです。結局は事実をどうとらえるか?なのですね。
「あー、咳が出るってなんて楽しいんでしょう!・・・でも喉イタ。」
※その後、田村正光は順調に回復し、配信日当日はピンピンしていることを
ご報告いたします。
7月26日(金)「第106回全国高等学校野球選手権新潟大会」にて、
新潟産業大学附属高校野球部が見事優勝を果たし、甲子園出場を
決めました。
田村製作所の柏崎事業所から車で10分ほどの同校の頑張りに社員も
大喜びです!!
柏崎勢初 夏の甲子園出場 新潟産業大学附属高校野球部の皆さん、
感動と興奮をありがとうとうございました!
8月7日から甲子園球場で開幕する「第106回全国高等学校野球選手権
大会」でのご活躍をお祈りしています。
がんばれ!新潟産業大学附属高校!!
甲子園出場が決まった日は、柏崎ではぎおん柏崎まつり海の大花火
大会も開催され大盛り上がりでした。
長岡本社と柏崎事業所で1冊ずつ従業員用の鉄骨マンガを購入しました。
エクスナレッジ社から出ている「ストーリーで面白いほど頭に入る
鉄骨造」という本です。
これまで、溶接等の資格取得に向けた参考書などは各事業所に置いて
ましたが、初心者向けの資料はありませんでした。そのなかで今回良い
資料が見つかったため購入に至りました。
近年、未経験で入ってくる方も多くそういった方にはもちろん、工場
から現場のことまで書かれてあるため、ある程度経験がある方の知識
向上にもつなげることができると思います。
漫画タイプで気軽に読み進められるのも良いところです。
また、仕事中に学んだこと、疑問に思ったことの復習などにも活用して
いってもらいたいと思います。
技術面は実務で経験を積んでいくのが1番だと思いますが、知識面は
資料などでも蓄えることができます。
良い資料があれば購入し、従業員の更なる成長につながっていくとよい
と思います。
今回購入した資料
なんだか私の使っているパソコンの調子が悪いのであります。使っている
と勝手にスリープモードになったり、急に画面が消えたり・・。もうそろ
そろ買い替えの時期なのでしょうか。
考えてみれば業務のほとんどをこのパソコンで行っていて、大事なデータ
が入っている(バックアップは取っていますが。)ので、急に壊れるリスク
を考えるとすぐに買い替えたほうが良いのかもしれません。しかし、週末
の休日、もしかしたらバッテリーを変えればまだ持つんじゃないかなどと
ぐるぐる考えておりました。なんだか新しく買い替えることが後ろめたい
のです。
新しく買い替えると業務の効率が上がるのももちろんあるのですが、個人
的にも新しいものを使ううれしさや、ちょっとデザインも今どきでかっこ
よくなったりしてうれしい。しかしそれって私自身の喜びであって、私心
であります。自分自身の喜びのために会社のお金を使うことにうしろめた
さを感じるのです。
実はこの度、弊社の本社事務所を改修していただきました。従業員の皆さん
の働くスペースの改善や不足していたトイレの増設等を目的としたものでし
たが、同時に社長室もすっかりきれいにかっこよくして頂いて、もしかする
と私自身の私心があったのではないかと、うしろめたい気持ちも残っていま
す。
先々の経営環境を考えると、これからの中小企業は将来に向けて必要な投
資はどんどんやっていかなければ生き残っていけないと思います。しかし、
『みんながよくなる。』を大事に経営している田村製作所としては、私個人
だけが得するような経営をしていってはならないと自分自身を諫めなければ
いけません。
京セラ創業者の稲盛和夫さんは、第二電電(現在のau)を創業する前、数
か月にわたって『私心なかりしか』と自分自身に問いかけたそうです。私
心で経営してはならない。それでは成功できないということなのだと思い
ます。
その意味でこの『後ろめたい』という感情はとても大切で、それを良いブレ
ーキにしていかなければいけないと思っています。『後ろめたい』と感じたら、
自分自身に『私心なかりしか』と問いかけていかねばならないと。
でも、今朝もパソコンの画面が一瞬消えました。やっぱり買い替えてもいい
でしょうかね?
6月11日に毎年恒例、長岡造形大学様の工場見学会が行われました。
前半は会社紹介や仕事の流れを説明し、後半は工場見学をスタート!
鉄骨加工の工程を説明しながら、実際に加工している様子を見て
いただきました。
普段見ることができない、鉄骨を間近で見ていただき、少しでも
建築鉄骨に興味を持っていただけたら嬉しいです。
造形大学の皆さま、お疲れ様でした。
先月より、従業員全員と面談を始めました。まだまだ緒に就いたばかりで
すがやわやわゆっくり進めていこうと思っています。その中で若手の成長
を感じています。技術的な成長というより、仕事に対する姿勢というか、
今まで先輩の手伝いをしていたのが、それが自分の仕事になってきた。自
分事、仕事に対するオーナーシップというかそういうものを身につけてき
たのを感じました。
オーナー社長が会社に対してすべてに自分事なのは、単純に本当にオーナ
ーだからでわかりやすいのですが、どのようにしたら従業員の皆さんに自
分事で仕事をしてもらえるか?その仕事のオーナーになってもらえるかは
非常に大きな課題です。
手伝いをさせるのではなく部下に任せる。初めて自転車を運転する子供に
教えるように荷台に手を添えながらサポートする。そして出来るようにな
ってきたら手を離す。それを丁寧にやっていくことが大事なのだと思いま
す。
最近私が感じている仮説なのですが、それはオーナーシップというのは誰
か一人しか持つことができないのではないか?ということです。つまりあ
る仕事に対するオーナーシップを私が持っているうちは、部下はその仕事
のオーナーにはなれない。オーナーシップを手放すという作業をしなけれ
ば、オーナーシップは引き継ぐことができないということです。
私も50才を超え、本気で事業承継について考えなければいけない年代に
なってきました。事業承継というのは、部下に任せるという程度の話では
なく本当に自分がいなくなるわけで、真にオーナーシップを引き継ぐ必要
があります。
そのためにはどんなにその仕事が気になっても、気になってないようにふ
るまう。最終的にはその仕事に対して無関心になるくらいでなければ本当
のオーナーシップは引き継ぐことは出来ないのではないかと感じています。
それは非常に勇気のいる作業です。
そうなると私がやることは全くなくなってしまうので、そろそろペットで
も飼わなきゃかな?
弊社では、気温が上がり始める6月頃から空調服を着用し、作業者の
身体への負担を減らすようにしています。
しかし、今まで使用していた空調服は、薄手の綿製のもので、ガス使
用時や溶接時に発生する火によるダメージが大きく、火傷などの外傷
を負うこともありました。
また、薄手で膨らみも大きかったため、鋼材の角部などにひっかけや
すく、穴も空きやすいため、応急処置としてテープで塞ぐも、見栄え
的にも良くなく、1シーズン毎に買い替えをすることもあるような状
況でした。
そこで、今期からは、厚手の防炎空冷服に切り替えました。
料金的には、1,300~1,500円程度上がりますが、作業時に発生する熱
等によるダメージを抑えられ、ひっかけによるダメージは、完全には
防げませんが、それでも、耐久性は高いため、長期使用が可能になる
かと思われます。
夏も始まったばかりで、まだまだ、気温も上がるかと思いますが、
熱中症対策をしながら安全作業に努めていこうと思います。
↑着用時(背面)
↑脇部分が開いていて、ここから空気を逃がすことで体を効率的に
冷やす仕組みになっている。
6月1日に山形県米沢市へ社員旅行に行ってきました。
コロナ禍で中止となっていたため、約5年ぶりの開催となりました。
予報は雨でしたが、当日は天気にも恵まれ、少し歩くと汗ばむ陽気でした。
バスの中ではお酒を飲みながらカラオケで盛り上がり、
昼食には米沢牛を堪能し、上杉神社を散策しました!
仕事の時とはまた違った雰囲気の中で、社員同士の交流も深まり、
とても楽しい社員旅行になりました♪