弊社ではフィリピンのマニラにあるS-Fabより3ヶ月交代で鉄骨製作に
おける勉強のため、交代でマニラの職員を招いています。

コロナ禍で一時は中断していましたが、現在は再開しております。

9月からは、クリスさんが柏崎事業所のメンバーと一緒に仕事をします。

これから少しずつ涼しくなると思うので、日本の四季も感じながら日本での
仕事を楽しんでもらいたいです!

写真左:クリスさん

 

皆さん、新聞って読まれていますか?私は「もうデジタルでいいや。」と
一瞬、読まなくなった期間がありましたが、デジタルだとどうしても俯瞰
して読めないし、情報が偏るので、改めて最近は読むようにしています。

多分、私の世代より上の多くの人が、親から「新聞を読め!」と育てられ
てきたのではないでしょうか。私の学生時代は、新聞の社説などから、大
学の受験問題が作られていたようなこともあり、新聞を読むのは当然、と
いう雰囲気であったように思います。

しかしながら、私は自分の子供に自信をもって「新聞を読め!」とは言え
ません。はたして自分の考え、持っている価値観がこの時代に合っている
と自信をもって言えないのです。

仕事でもそうです。先般、従業員の皆さんと面談した際に、「私の時は手
計算で梁の寸法やガセット位置を出すことは当然で、今でも手計算で検算
しないと心配なので手計算でチェックしています。」という話が出ました。
しかし、CADの発達で寸法の算出も自動化され、彼女も「自信をもって
手計算を後輩に勧めることが出来ないんです。」と話していました。

しかし、仕事の現場に立つと、その手間をかけた経験が、何か「これ、
ちょっとおかしいんじゃない?」という勘のようなものを生み、それが製
品や段取りの品質を生んでいるような場面に多く遭遇します。

本当に「新聞」や「手計算」は必要なくなってくるのでしょうか?それは
正直私にはわかりません。もし今必要でも近い将来全く不要になるのかも
しれません。しかし、今現在に責任を持つ人間として、「新聞を読め!」と
は言わずとも、「新聞はこんな良さがあるんだ。読んではどうか。」位の事
は言ってやるべきなのかな、と感じています。

 

9月になりましたが暑い日が続いています。
予報でも9月は例年に比べ気温が高いなんてことも耳にしました。

熱中症は自分では気が付きにくいものでもあり、気が付いた時には手遅れなんて
こともあります。

今回は暑さ指数(WBGT)を数値で表し、視覚で確認することができる熱中症指数
モニターを導入しました。

工場内でも場所により2~3度位暑さが違うので、3か所にモニターを置き測定します。

一定の数値になるとアラームが鳴り、休憩や水分補給などを促す目安となるよう
になっています。

自分では大丈夫だと思っていても、いつの間にか危険な状態なんてことも・・・
上手に活用し、まだまだ続く暑さに付合うしかないようです。

 

昨年、柏崎事業所の塗装場を改築しましたが吹き抜けにより雨風や雪で塗装作業に
大きく影響してしまったため、天候に左右されずスムーズに作業できるように
シートを取り付けました。

塗装作業のほかに、塗装前と後の製品を保管できるため製品の品質を保つのによい
改善策だったと思います。

天気がよく、まだまだ暑い日が続くのでシートは上げっぱなしですが、これからの
シーズン大活躍になりそうです!

 

連日35度を超える毎日が続いています。
柏崎では『ぎおん柏崎まつり』、長岡では『長岡花火』と大きなお祭りが続き
夏本番です。コロナも第五類に移行し、コロナ前のような雰囲気になりました。

夏本番、、、。弊社の工場では、気温の上昇ももちろんですが、
溶接作業も多いため、熱中症防止や暑さ対策が必要となります。
大きな物件が佳境に入っているため、とても忙しい日々が続いています。
少しでも快適に作業に集中できるようにサポートできたらとおもいます。

先日、社内の勉強会では社内講師による熱中症対策を学びました。
こまめな水分補給・塩分補給 規則正しい生活 休憩 自分の体調の変化に気を
つけるなど一人ひとりが熱中症について知識をもち行動することで防止につなげる
ことができます。
自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲に気を配り、呼びかけあって、
みんなで熱中症にならないようにしていきましょう。

 

 

人間ドックへ行ってまいりました。見事、身長は170cm台をキープ!そして
なんと悲願のメタボ脱出に成功いたしました!!888。なのにやせ過ぎた
せいか最近はご心配のお声がけをいただくことも多く、この先、どの方向に
向かっていくのが良いのか?・・迷う日々です。

というわけで、今後はあまり体重を下げることなく、維持していきたいと
思っているところです。しかし維持って中々難しい。今までは体重を下げ
る目標があるから、節制していましたが、維持するということはもっと食
べていいということなんだろうけど、かといって食べ過ぎはリバウンドし
てしまう。つまり向かうべき「方向性」が無いのです。例えるなら自転車
に乗って、その場でキープするような、そういう難しさ。

会社においても、維持しようとして、維持するのはとても難しい。人手不
足人や物価高の逆風が吹く中で、その場に立ち続けようとしても、その風
に押されてしまう。勇気を奮って大きく一歩踏み出して、やっと維持でき
るかどうか、そんなところのような気がします。

先日、下記の動画を見ていたら、「安心感の正体は、”挑戦”にある。」と解
説されていました。つまり立ち止まっているより、”挑戦”し前に進んでい
る方が心は安定すると。自転車の例もまさにその通りで、ある程度のスピ
ードで走るから安定します。会社もそうであるのだと思います。わが社も
来期の方針を立てる時期に来ています。目標を立ててしっかり前へ進んで
いきたく思います。

さて、私自身の挑戦目標ですが、もう体重は目標にならないので、次はム
キムキかな?と思っています。ムキムキ?

※中田敦彦のYouTube大学【強いメンタルの作り方①】
  批判や誹謗中傷に晒されてもメンタルを安定させる方法
  https://www.youtube.com/watch?v=ZUx16WOGBWU

 

弊社では、ガスシールド溶接で使用する炭酸ガスやガス切断で使用する
アセチレンガス、酸素といったガスボンベを置いています。

ガスボンベの取り扱い上の注意点として、「直射日光をさらさない」
「風通しの良い場所で保管する」といったものがあげられますが、これは、
温度上昇によるボンベ内圧の上昇を抑えるためです。

このガスボンベの置き場が、時間帯にもよりますが、一部、直射日光が
当たるような状況になっていたため、この度、遮光対応をし、直射日光が
当たらないように環境改善しました。

何かと危険を伴う作業もありますが、危険性を減らせるよう改善しながら、
安全作業に努めていきたいと思います。

 

6月13日に毎年恒例、長岡造形大学様の工場見学会が行われました。

前半は原寸課の社員が工場加工までの流れをパワーポイントを使い
説明しました。

資料には現場写真をたくさん入れてイメージがつきやすいように
工夫しました。

後半は3班に分かれ、工場見学をスタート!
工程ごとに説明をしながら、実際に作業しているとこを見学して
もらいました。

実は毎年説明方法を改善しています。
普段の仕事では見学者に向けての説明ということが少ないので、
この機会がいい刺激になったりしています。

長岡造形大学の学生の皆さま、お疲れ様でした!

将来、建築業界で仕事をされて鉄骨に関わる機会があれば
ここで学んだことを思い出してもらえたら嬉しいです。

 

人手不足が顕著ですね。社内はもちろんなのですが、いつもお願いしてい
た業者さんに断られたり、なかなか材料も思った日にちに入ってこなかっ
たりと、日々そのことを痛感させられる日々です。そしてそれはこれから
先も加速度的に続いていくのだろうと思います。

給与も上げていく社会情勢になっていますね。人に入ってきてもらって、
継続してもらうためには、これは必要なことですし、福利厚生や休日の確
保、そして社会貢献など社会に認められる会社になっていかなければいけ
ません。

同時に経費の増加も顕著ですね。電気代はもちろんですが、消耗品をはじ
めとして、機械のメンテナンス費なども人手不足のあおりか、どんどん高
くなっています。

鋼材も含め、色々なものの値段が上がっているので、売り上げが増えてい
るという言い方をすれば良いのかもしれませんが、どんどん後ろから迫っ
てきているようで焦る気持ちも出てきます。中々苦しい経営環境です。

・・・とここまで書きましたが、「売り上げが上がる。」「給料が上がる。」
「福利厚生と休日の確保。」「社会貢献で認められる会社。」と書いた言葉
を列挙すると、一つ一つの言葉、現象は客観的に聞くと会社経営において
はとても良い内容です。

実はこの「中々苦しい経営環境」は、見方によっては経営者にとって「超
楽しい、やりがいのある環境」とも言えるのではないでしょうか。「売り上
げ上がって、給与が上がって、福利厚生と休日の確保、そして社会に認め
られる会社。」そんな未来を創っていきたいですね。

 

5月20日に本社・東京営業所・柏崎事業所と合同でBBQ懇親会を行いました。

コロナの影響で、全社合同での交流がなかなかできませんでしたが、
この懇親会で拠点や部門、年齢を超えていろんな方とコミュニケーションがとれたと
思います。

また、手際良くお肉や野菜を焼いたりお皿を準備したり、包丁遣いが上手だったりと、
意外な一面も見ることができました。

前日には雨が降りましたが、天気にも恵まれ、会場は笑い声でいっぱいでした。