当社では今期、各部署ごとに「数字勉強会」を実施してきました。

経理課員が講師を務めるこの勉強会、今期最終回はクレーン事業部を対象に
開催されました。

勉強会では簡単なケーススタディからスタートし、売上・原価・利益といった
基本的な仕組みを確認した上で、実際に当社の数字を取り上げながら、利益や
経費の流れを学びます。

普段はお蕎麦屋さんのケーススタディから始めるのですが、クレーン事業部の
皆さんはすぐに自部署の業務に置き換えて考えてくれました。

「これからどうやって利益をあげていくか」といった具体的な意見も多く出て、
非常に実りある勉強会となりました。

この勉強会を通じ、普段の業務ではなかなか触れることのない「生の数字」を
目にすることで、社員一人ひとりが会社のお金の流れをよりリアルに感じられる
貴重な機会となりました。

また、利益の構造を理解することで、日々の業務効率化が会社全体の成果に
つながることを実感する場ともなりました。

今後もこのような取り組みを通じて、社員が学び成長できる環境づくりを進めて
まいります。

 

 

For this year’s third quarter study session, Saito-san visited SFAB and
conducted a study session focused on deepening members’ understanding of
structural concepts.

In particular, they learned about the importance of core diaphragm thickness
and holes, especially with galvanized paint.

These fundamentals were reinforced using examples, providing valuable
takeaways that will be useful to the team in the future.

One of the highlights of the study session was a demonstration of how to
create irregularly shaped braces and other important features that members
struggle with during the Real4 input process.

It was a productive week for SFAB members.

Members expressed their gratitude for the week’s activities and praised the
good balance between technical workload and the acquisition of new knowledge.

今年の第3四半期の勉強会では、齋藤さんがSFABを訪問し、メンバーの構造概念の
理解を深めることに重点を置いた勉強会を行いました。

特に、コアダイヤフラムの厚さと亜鉛メッキ塗装の穴の重要性について学びました。

これらの基礎知識は事例を用いて強化され、チームにとって将来に役立つ貴重な学び
となりました。

勉強会のハイライトの一つは、Real4の入力プロセスにおいてメンバーが苦労する、
不規則な形状のブレースやその他の重要な機能の作成方法のデモンストレーション
でした。

SFABメンバーにとって、実りある一週間となりました。

メンバーはこの一週間の活動に感謝の意を表し、技術的な作業負荷と新しい知識の
獲得のバランスが取れていたことを高く評価しました。

 

当社の塗装場は、製品の品質に関わる重要な場所ですが、以前から鳩の飛来・
糞被害に悩まされていました。

製品に鳩の糞がついてしまい 塗装作業がスムーズに進まなかったり、建物内に
鳩が迷い込み、業務に支障が出ていたりしました。

これまでは、天井の隅に鳩よけの忌避剤(きひざい)を設置して対策を講じて
きました。

鳩たちは賢いもので、忌避剤を避けるように その周辺や少し離れた場所へ移動し、
結果として糞害などの被害が後を絶ちませんでした。

そこで新たに、光の反射を利用した吊り下げ式の鳥よけグッズを導入しました。

しかし正直なところ、設置完了からまだ日が浅いこと、そして最も鳩の飛来が
多かったピーク時期を外れての対策開始となってしまったため、目に見える劇的な
効果はまだこれから、というのが現状です。

鳩は非常に帰巣本能が強く、一度安全な場所と認識した場所には執着します。

そのため、対策グッズを設置しても、すぐに諦めて他の場所へ移動するわけでは
ありません。

鳩が「ここは危険だ」「もう安心して休めない」と学習するには、ある程度の時間が
必要なのです。

今回の対策は、鳩が飛来しにくい環境を継続的に作り出すための、長期的な取り組み
として考えています。

今後、鳩たちが「ここはもう居心地が悪い」と認識し始めれば、飛来数は確実に減少
していくはずです。

鳩対策は、一度設置して終わりではなく、鳩の習性を読み、根気強く「継続的な改善」
を行っていくことが重要だと再認識しています。

衛生的な塗装場を維持し、より良い製品をお客様にお届けするためにも、鳩除け対策
の効果をしっかりと見守っていきます!

 

先日、10年ほど前に出張先の懇親会で名刺交換をした方と、久しぶりに再
会する機会がありました。なんとその方、当時の私の名刺をわざわざ持参し
てくださっていて…その気遣いにちょっと感動してしまいました。

でも、いざ自分でその名刺を見てみると、「え、こんなデザインだったっけ?
」と軽くショック(笑)。当時は「これはイケてる!」と自信満々で作ったも
のの、今の感覚で見るとなんだか古臭く感じてしまいました。

ちょうど弊社は、10月に第60期の決算を迎える節目の時期。これを機に、社
内の仕組みや制度をいろいろ見直しています。

そのひとつが、毎月各部門で取り組んできた「スローガン策定」。これは、現
在の常務が勉強会で学んできて始まった仕組みで、部門ごとの目標を言語化す
るいい取り組みでした。ただ、今では別の目標設定の仕組みが定着し、役割が
薄れてきてしまいました。

そこで、今回この制度を終了することにしました。常務はちょっと寂しそうで
した。会社を良くしようと立ち上げた仕組みには、それぞれ思い入れがありま
す。

でも、今の会社、今のメンバー、今の自分に合っているかどうかを冷静に見直
すことも大事だなと。名刺の一件でも、ふと気づかされました。

「古くなったものを手放す」って少し寂しいですが、それが次の一歩にもつな
がる。新しい時代には、新しい人たちが、新しい仕組みをつくっていけばいい。
そう思っています。

 

田村製作所のインスタグラムの開設から約半年ほど経過しました。

各部署が交代で記事を作成し、社内の情報を毎週金曜日に投稿しております。

臨時のお知らせ等も投稿しておりますので、ぜひフォローをお願いいたします‼

https://www.instagram.com/tamurass/

 

日常生活の中でドアを開閉する事があると思います。

一日にどれくらい開閉するか数えられない位です。

ドアを開けたら、誰かいてアッとなる事が経験であるかと思います。

透明なドア等であれば向こうが見え、そんな事にはなりませんがドアにも
いろいろな種類があります。

弊社にあるドアは向こう側が見えないドアで工場に面しています。

工場に面しているので人がいる場合やトラックが搬入している時があり、
開けると人やトラックが・・・という事がありました。

今回の改善は向こう側が見えないドアにセンサーを付けました。

向こう側に人や障害物があるとライトが点滅して分かるようになってます。

ライトが点滅して分かるようになっているので、そーっと開ける事が出来る
ようになりました。

 

SFAB continuously aims to develop and improve the skills of our CAD
Operators. Thus a study session is being held at least every 2 months.

Our colleagues from Japan are being sent in Manila to teach our members.
This time Mr.S was sent along with Tamura Co. Ltd. President Tamura and
Managing Director.

SFAB members and Mr.S had always been meeting online thru our weekly
CAD meeting. However this is the 1st time he had visited SFAB and meet
the members in person. Although we had a rough weather condition during
his visit due to typhoon we are able to push thru with the study session.
The members have surely learned a lot.

On his last night in Manila, we are able to go out and dine with SFAB
members, President Tamura, Managing Director and Mr. S. We had introduced
Filipino Dishes and had time talking about things outside of work.
It was short time but we hopefully had a good time with Mr. S, President
Tamura and Managing Director.

We look forward to continuously work and learn from Mr.S.

SFABはCADオペレーターのスキル向上と育成に継続的に取り組んでおり、少なく
とも2ヶ月に1回は勉強会を開催しています。

日本からもメンバーへの指導のため、同僚がマニラに派遣されています。
今回は、Sさんは田村製作所の田村社長と常務と共に派遣されました。

SFABメンバーとSさんは、これまで毎週のCADミーティングを通してオンラインで
交流していましたが、今回初めてSFABを訪れ、メンバーと直接お会いしました。
台風の影響で天候が不安定でしたが、勉強会は無事に開催することができました。
メンバーは多くのことを学んだことでしょう。

マニラ滞在最終日の夜は、SFABメンバー、田村社長、常務、そしてSさんと食事を
しました。フィリピン料理を紹介したり、仕事以外の話題で盛り上がったりしました。
短い時間ではありましたが、Sさん、田村社長、そして常務と楽しい時間を過ごせた
と思います。

今後もSさんと仕事を続け、共に学んでいきたいと考えています。

 

パソコンの前でウンウン唸っております。ブログの内容が思いつかないのであ
ります。思いつかないときの最終手段は、思いつかないという思いを書くこと
しかないとやっと手が動き始めました。

私の原稿締め切りは月に2回あり、このブログの原稿が毎月5日、それと従業
員の皆さん向けに書く社長メッセージの原稿が毎月25日となっています。実は
先月の社長メッセージですが、いろいろな理由があり配信を見送りました。(黙
ってスルーしてゴメンナサイ。>従業員の皆さん)

今回いつもの習慣を飛ばしてしまったことで、いつもの思考習慣が崩れてしまい
もしかするとそのことが、毎月2回原稿を書くというルーティンに支障をきたし
てしまったのかもしれません。

なんでもそうですが、習慣化することは非常にパワーのいる作業です。しかし、
習慣化すれば継続するのは比較的容易になります。・・が、一回ストップしてし
まうとそれを戻すのはまた難しい・・。

というわけで今月のメール配信も何とか形になりそうです。そういえば最近飲
み会続きで、私の健康食事習慣にも黄色信号が・・。わがままボディにならな
いようにしたいと思います。

 

本社のある長岡市では、8月2日・3日と長岡まつり大花火大会が開催されました。

今年は花火大会が週末の開催となり、全国からたくさんの来場者であふれました。

多くのSNS上でも話題になっていましたね。

全国ニュースにこんな記事が載っていました。

『長岡市の道の駅「ながおか花火館」では、朝から駐車場の満車状態が続き、駐車
待ちの車列ができた。花火観覧を目的に訪れたドライバーが、1日夜から2日朝にか
けて駐車したままであることが原因とみられる。強制的に退去させることはできず、
花火館は対応に頭を悩ませている。』

こちらの道の駅「ながおか花火館」は2020年にオープンした施設で、弊社も鉄骨工
事をさせていただきました。

屋上にあるドームは花火シアターとなっております。

曲線で構成されているため工場製作も、図面も大変苦労しました。

製作させていただいた建物が全国ニュースで取り上げられていることにうれしくな
りました。

 

今年の長岡花火は、妻の親戚が遊びに来ていたこともあり、久しぶりに近くで
観覧しました。いやぁ、やっぱりすごいですね。規模も迫力も圧巻で、改めて
長岡花火のすごさを感じました。

観客の中には、遠くから来たであろう人たちが「すげー!」と声を上げていて、
そんな光景を見ながら「この花火大会が長岡で開催されていることって、本当
に誇らしいな」と感じました。

一方で、長岡もこれから人口減少が進むと言われています。こんな大規模な花火
大会をこの先も続けられるのか…と、少し不安な気持ちにもなりました。とはい
え、長岡花火は戦災や震災からの復興の象徴。長岡人として、未来永劫続いてほ
しい大切な行事です。

花火を見終わって、駐車場まで歩いていると、すれ違う車のナンバーは県外ばか
り。会場には外国人の姿も多く、昔とは観覧する人の層も環境も大きく変わって
きているのを感じました。スポンサー企業も、今や地元だけでなく全国から集ま
っていて、このような形が人口減少社会でも事業を続けるための“新しい形”なの
かもしれませんね。

田村製作所も同じです。私たちには「みんながよくなる。」という経営理念があり、
この理念を未来へとしっかり引き継いでいくのが、我々のビジョン。長岡花火と共
に、私たちの会社もこれからの時代に合わせて進化しながら、長く続く存在であり
たいと思います。