田村製作所の本社工場では、基本的に搬入後の切板は一次加工エリアにて
管理を行ってきました。
しかし、今回大きい物件を進めていくにあたり、一次加工エリアだけでは、
スペースが足りず、安全性・作業性ともに良いとは言えない状況になって
しまいました。
そこで、加工が終わった切板については、二次加工エリアの手前に逃がすことで、
一次加工エリアのスペースを確保することができました。また、鉄骨組立班が、
加工に必要な切板をスムーズに回収できるようにもなりました。
改善内容としては、「置き場を変える」ことだけですが、これにより、
安全性・作業性の2つの面で改善ができました。
新年早々、大きな地震が、ありました。自然災害や人的事故が起きた際に、
二次被害を大きくしないようにする為にも、日頃から安全作業に努めるとともに、
今後も改善にも力を入れていきたいと思います。
改善後の一次加工エリア
切板を置いた後の二次加工エリア