当事者意識

新年、一回目のブログになりますが、やはり問題について書きたいと思います。
弊社では、今も色々な問題が頻発しています。そんな中、お客様や取引先の皆
さんに相談にのっていただいたり、ご協力いただいたりしていることに感謝し
ております。また従業員の皆さんもその対応に真摯に取り組んでもらっている
ことをありがたく思っております。

問題が起きたとき、一番大切なのは、私は「当事者意識」だと思います。自分
の部下、もしくは同僚が何か問題を起こしたとします。こんな時皆さんはどう
思いますか?

部下A:
「自分がミスしました。申し訳ありません。悔しい。絶対次はミスしません!」
部下B:
「私は聞いてません。~の問題だと思ってました。私のせいじゃありません。」
 
この二人の違いは、やはり「当事者意識」です。私であれば、部下Aには、全く
怒らずに「次は頑張れよ。」と言って終わるかと思います。反対に部下Bには、
感情的に怒ってしまうと思います。皆さんもそうではないでしょうか。

部下Aはこの問題を糧に、どんどん成長していきます。しっかり問題にも対処し
ていけるので、上司やお客様の信頼も勝ち得ていきます。しかし、部下Bは全く
成長もせず、上司やお客様の信頼を勝ち得ることもできません。

生きていれば、仕事をしていれば、必ず何か問題が起こります。問題が問題なの
ではなく、その問題に対してどのように向き合うかが大切なのだと思います。今
起きている問題を一人一人が自分の問題ととらえ真摯に対応してもらいたいと従
業員の皆さんには伝え続けていきたいと思います。